「おおきく振りかぶって」32巻レビュー

引き続き埼玉戦。
野球に詳しい人にしたら、この試合はワクワクする展開なんでしょうか?
全然、分からない私には、もう淡々と試合が進んでる感じです。

おお振り」に影響され、他のスポーツ漫画も興味が出てきて
「弱ペダ」「HQ」を読んでるんですけど、
とんでもねぇ高校生たちがいるもんだ(笑)

優勝というてっぺん目指しているところは共通だと思うのですが。

おお振り」って、隣にいそうな高校生たち。
久しぶりに読んだ「おお振り」の、高校生活にほっこりした。

「弱ペダ」「HQ」の個性的なキャラ造形。
逆に「おお振り」は、他校生たちも真面目な高校生なので、
登場人物が増えてくると見分けがつかなくなってきてるな…と思いました。
32巻の表紙、実は分からなかった。
えっと、水谷と……西広ですよね、合ってます?

ヘルメットをかぶると髪型が見えなくなるので、
試合中の西浦のみんなのことも私、誰が誰やら分からなくて、
唯一、変顔の多かったミハだけが分かったぐらい。
沖くんも鼻で分かるかも。

試合は淡々としてるし、西うら~ぜたちの活躍もいまいち。

主人公の存在感が変顔でしかなかったって、どういうこった。
後半の、埼玉チームとの合同ランチ会で、
やっとチーム西浦を堪能しました。

22名、ステーキガスト集合。
1人1人の席順をなめまわすように見てしまう。
誰が誰の隣に座ってるとか、チェックしちゃうよね~。
ああ、楽しい!

千代ちゃん大活躍!この子、ほんますごいわ。
店員さんの、注文料理を運んでくる描写も丁寧に描かれていて、
ここへ食べに行きたいな~。

アサ先生って、こういう日常を描きたいタイプの漫画家さんなのかも。
作風が変わってきてるのが気になる。
私は、そういうところを好ましく感じるから、西うら~ぜの3年間を見届けたい。

33巻は、年賀状の仕分けアルバイト回ですかね?
高校生の冬のアルバイトの定番!一体、どこまで描くのか。
作風の変化に合わせて、私も「おお振り」の楽しみ方を変えていきますぞ。