「おおきく振りかぶって」23~27巻レビュー

7/14
おお振り」にアニメがあるということで、
YouTubeで断片的に見ました。
第1期は2007年、第2期は2010年に放送されています。

キャラが生きていた。
動きと音、声がつくって、すばらしいね。

球場の歓声、応援団の演奏の臨場感が感じられ、
とてもよかったです。

原作のストーリ改変がなさそうですね。
そういうの、アニメの制作現場が原作を大事にしてくれている感じする。
近所のレンタル屋に置いてないかな。

声優さんは台本の文字通りに、
画のパクパクで句読点、合わせないといけませんからね。
三橋のセリフを音声にするって、難しいですね。
三橋役の代永翼さん。
声変わりしてないらしい。女の子役できそうなぐらい声高い。

三橋は緊張しない相手には、吃音も緩やか。
言葉が足らないし、何が言いたいのか相手に伝わりにくいものの、
頭の中で色んな感情・思いが溢れていて、
考えてることは、意外と幼くないんですよね。

言語、聴覚の処理速度が遅いのかな?
阿部のような結論を先に欲しがるタイプとの会話は大変そう。


★7/16
おお振り23巻。武蔵野戦の終盤。

いまいち やる気のない秋丸。
榛名は「俺の捕手」なら必死になれ!と未練がある様子。
グルグルしてる榛名に、読んでるこっちも動揺するっつうの。

しかし秋丸がやる気に目覚めると動揺するんよな。
試合終了後、負けた悔しさを感じないんだけど、
秋丸の変化に頭がキャパオーバーしてるのか?

阿部父からの最初の提案で、下の名前呼び。
「タカヤ」呼びは不発に終わりましたが、
このことは、27巻の田島家に繋がっていくんですよね。

7/17
おお振り25巻。千朶戦の続き。
田島のスパイクのヒモ。
三橋と泉だけが分かってる合図、萌え。

千朶キャッチャー谷嶋の「こいつのリードすんの」台詞。
他校キャッチャーからみても9分割コントロール
リードしてみたい?
田島も目をキラキラさせて、すげぇって言ってたもんね。

阿部「おめーの性格はわかってる」と言われ、
心の声で「性格、悪いこと」と返す三橋。
阿部は一体、どうわかってるのか…。
阿部の言う「わかってる」は、ホントか?


おお振り26巻。千朶戦終わり。
24巻~26巻、たっぷり3巻分。長かった…。
しかし面白い勝負だったので、まとめ読みオススメ回ですね。

強豪千朶との試合で西浦はもっと強くなっていく予感。

おお振り27巻。
さあ、きたきた!!田島家の大家族回。
下の名前呼び大イベント。

田島さま曰く「レンが慣れるか、タカヤが飽きるか」
「阿部くん」と呼ばれなくなる、まさかのオチ。

「阿部くん」のままでいいんじゃないかな。
タカでもタカヤでも…つって言われても、
タカ「ちゃん」とかタカヤ「くん」と呼ばれる阿部は微妙。

2人の距離感は、まだこのぐらいが、丁度いいと思う。
花井も下の名前呼び、拒否してるし。
私も、自分が呼ばれるのは平気なのに、
同級生をあだ名呼びするの、苦手だったもんな。分かるよ。

三星との練習試合で、モモカンが言っていました。
阿部と三橋に大切なのは信頼関係!

「この安心は阿部君があげたんだよ。阿部君が三橋君に信頼されたってこと。
 捕手が投手に尽くした分を投手は信頼で返すのよね。
 信頼されるっていいもんでしょ?」