「おおきく振りかぶって」1~22巻レビュー

面白い漫画が読みたい!

なんとなくで読み始めた「おお振り」でしたが、もう面白くて!!
数冊ずつのペースで図書館で借りています。
いつか全巻揃えたいな~。

もともとは、Twitterで呟いていたのですが、
洋画・洋ドラ好きなフォロワーさんが多いアカなんですよね。
140文字で書ききれなくなってきたし、ブログ開設いたしました。

行間読み、私はうまくないんですけれども、
「腐」抜きでも、バディーものが好きです。
アベミハとかイズミハとかCP表記は使い勝手がいいので、
「腐」抜き視点でもCP表記を使って呟いております。
そういうの苦手な方は、ここから先、回れ右!でお願いします。


★6/11
おお振り、1巻から4巻、図書館で借りてきました。
スポーツ漫画を読むの、久しぶりじゃない?
まだ腐センサーに引っ掛かる子たちがいないんだけど、
花井に誰がいい子はいませんかね。
坊主頭キャラがいると、CPらせたくなる。

6/12
おお振り3巻。花井が満場一致で主将に!
花井はオカンキャラなのか。坊主頭で世話焼き…萌え。

6/13
おお振り4巻。誕生日シーン。
1人、想像として楽しむつもりだった「友達にお祝いしてもらった誕生日」
三橋ママにばらされてしまい、ウヒャ~。

そんな三橋をからかうことなく、お祝いしてくれた西浦メンバー。
みんないい子だな。


★6/22
おお振り5巻から9巻、図書館で借りてきました。
野球ルール全然知らないけど、高校球児たちが全員かわいい。

6/23
おお振り8巻。対桐青戦が終わった、面白かったな~。
三橋の超ビビリは慣れると萌える。

三橋と叶の関係、ここで明かされましたね。
中学時代、野球部で孤立していても叶を慕い続けていた謎。
結構、伏線はってる作品だなあ、回収された時がたまらない。

6/24
おお振り9巻。沖&栄口、いい子や~。
おとなしくて控えめタイプの沖。
相手の気持ちを想像できるタイプの栄口。
三橋の伝わらない言葉を伝えてくれる、ナイスフォロー!!!

阿部も三橋を理解しようと頑張っている。
イチャイチャにしか見えん...と言いたいけど、
「あれするな、これするな」まるで束縛彼氏!
糖度がゼロなの、ざ~んねん。

6/26
育った環境は、人格形成に大きく関わってくると思うのね。
2次元キャラにも、そこを注目して作品を読んでしまうのですが、
アベ(長子)とミハ(一人っ子)は、アベが上に立っちゃうしね
田島(大家族の末っ子)と三橋の関係性が、一番かわいいわ。
三橋がピヨコちゃんだもんなあ。
ビビリで泣き虫な三橋を田島は、ほっとけないんかな。

6/27
ビビリな三橋にイラ~ッとするけど…と言いつつ、
「俺はコイツに尽くす」と心の中で誓う阿部。
阿部の捕手への執着と三橋の投手への執着。
互いに欠けた部分を割れ鍋/綴じ蓋で、補う関係。

腐女子の創作意欲を高めてどうするのでしょうか!
最高オブ最高!!

三橋の言葉に、胸熱くして嬉し泣きする阿部も
「俺の投手」に対する思い入れが強い。

二次創作に「キモベ」タグっていうのが存在してるんですけど、
漫画の阿部は、キモくないよ!
だけど「キモベ」という言葉が、心に響くわ。
二次作上の独特の作品解釈、こういうの大好き。


★6/28
おお振り10巻から14巻、図書館で借りてきました。
反抗期の花井、花井ママへの暴言きついんだけど、
全部お見通しって感じの花井ママ、すごく好きです。

おお振り14巻。負け・・・た。
どのポジションでも活躍できちゃう田島の眩しさ。

タジミハのバッテリー、いい感じですね。
阿部の負傷で不安に揺れるチームの気持ちを、
田島が仲間に声を掛けて立て直していく。。

ビビリながら阿部を尊敬する三橋&阿部バッテリーも面白いんだけど、
田島&ミハのバッテリー、またあるといいな。

思っていた以上に、支部の榛名と秋丸CPが少ない。
榛阿が多いかな。
まだ漫画では榛名と秋丸の関係エピが少ないもんね。
ハルアベのほうが人気あるの分からんでもない。

幼なじみで眼鏡キャラの秋丸。
私のCPの法則では榛秋なんですよ。

7/1
阿部は「俺色に染めたい」タイプでは?
周囲から「過保護」だ、ウゼェーッ!って思われても、
本人はどこ吹く風で。

投手として徹底管理されているように見えるんよね。
三橋は「オレは大事にされてる」と喜んじゃってるし。
実は2人がすれ違っているのに、
うまくいっているように見える問題。
これ今後の伏線ですよね。アサ先生、うますぎる。

でも11巻で西浦メンバーたちが出会って、まだ3ヶ月なんですよ。
それでアベのこの厳しい管理。きつすぎないか?

ミハ、田島、泉、浜ちゃんの7組、仲良しで癒されるわ。


★7/8
おお振り15巻から22巻、図書館で借りてきました。
イズミハ最高。
見た目華奢でかわいい顔の泉。
ソバカスがあって「赤毛のアン」みたい。
でも口を開くとワイルド…番長かっ!

おお振り18巻。
私は人に舌打ちするヤツは大嫌いなんだな!
アベと榛名に、ちょっとイライラした。

やっと榛名と秋丸の力関係が見えましたね。
わりとマイペースな秋丸。
榛名限定の世話焼きメガネくんでした。

7/9
ARC対武蔵野。
メンタルぐらぐらのアベと、秋丸のことでぐらぐらの榛名。
こいつら似てんなあ・・・。
しかし、榛名はミハと会話できる人だと判明。

「めんどくさい投手でごめんなさい」泣きべそかいちゃうミハ。
田島の捕手魂を揺さぶるほど、かわいかった。

7/10
ムードメーカがいると、仲間のテンション爆上げするんだなぁ。
チームの士気を高めるのがうまい田島。
ミハもチームの中心に成長していくといいよね。
キャラの成長していく姿を
ジワジワ仕掛けてくるアサ先生は伏線職人だわ。

私が思うに、キャラを動かすための「対」がいて、
カップリングをしっかり作ってると思う。
西浦10人が1年生だけというチーム設定も上手い。
先輩がいると、チームの成長中心の話になるもんな。
進級したら後輩とのポジ争いもやんなきゃだし。

7/11
西浦バッテリー見守り隊は、泉と栄口、田島、沖かな。
それぞれ見守りポジが違っているの、優しくていいな。
阿部がガーガー言ってるとき、近くに泉がいるんだよなぁ。
「うぜぇ」ってうんざりしてる泉が頼もしい。

栄口と沖は、
三橋の会話にイライラしている阿部の間に入ってくれる。
田島は三橋のお兄ちゃんのような存在。
まだ親友と呼べるほどでもないんかな、どうかな。
一緒にいて楽しそうだけどね。

おお振り22巻。
アベに肩ポンされて「ありがとう」と言われた三橋。
嬉しくて、両手グッと握りしめるとこ好き。
それを見た守備のみんながテンション上がるところがかわいい。
しかし、阿部がそれを見てない残念さよ。

三橋のいいとこを、よく見逃すよな~。
2人のすれ違いは、まだまだ続くよ…というフリですかね。
アサ先生の心理描写が巧みですごい。
阿部の情緒が変じゃね?というやり取りも、この先、注目かな。

7/12
阿部に緊張する三橋のことを考える。
中学時代のトラウマ乗り越えてないんだろうな。

中学エピは少ないんですが、
三星との練習試合で三橋を探して、
「腕、折っておけばよかった」と言った畠の態度で、
中学で暴力はあった気がする。

阿部に胸ぐらを掴まれても三橋が無抵抗なのは
暴力に慣れてるからでは?
舌打ちにビクッとなったり、嫌われることに臆病になるのも、
全て、畠たちが三橋に刷り込んできたのかも。

胸倉や舌打されるのは、
「自分は投手にふさわしくないから」とすり替えて、
投手に執着することで、3年間畠たちから逃げなかったのかな。

三橋に尽くすと決めたことを伝えてない阿部。
阿部の献身の誓い、読者しか知らないんだわ。
言葉にすると恥ずかしいけどね。

しかし、同級生の胸倉掴むって男同士だと普通のかな?

トラウマの克服はいい記憶の上書きすると、いいよね。
でも阿部に緊張する三橋も捨てがたいしなぁ。