「おおきく振りかぶって」34巻レビュー

表紙は、花井、巣山

巣山はしっかり者なので、キャプテンとして花井が気にかけるようなことはなかったような…この組み合わせは珍しいですよね。
ダンス部、ブラパンへの夏のお礼マカロンを配るとき、
巣山「花井 付き合って」
花井「お おうっ」

キャプテンを頼りにしている巣山にキュンときた。

23巻の野球部恋愛禁止について、24巻でもまだ続いていますね。
なんなんですかね。恋愛フラグを感じて不安なんですが。

泉「恋は落ちるもの」
花井と見せかけて、実はアベが落ちた!!!!
みたいなフラグが見えた気がした。

恋愛展開を見たい読者もいるとは思いますが、
私は冷めちゃうな~。
恋愛よりも、もっと見たいところがあるし、
最近のおお振りは、試合回や野球ルール解説回が、全然ついていけなくて、
そこは、さらっと読み飛ばしてしまう。


ミハ「オレが誰かをスキってこと?」
叶「そーそー」
ミハ「ない」」

叶はルリちゃんや千代マネ、「彼女」のことを想定した質問だったけど、
ミハって他人に無関心なわけじゃないよね?
恋愛のスキは今じゃなくてもいいから、
仲間や友人のスキは持てる子であってほしい。
叶にメールするときの、ミハのソワソワがかわいかったから、
大丈夫だよね?


千代ちゃんはホントにええ子。
スーパーマネジだよ。

試合や部活以外の学園生活で、ミハの近くに必ずアベの姿がある。
田島と泉がそばにいることが多いけど、そこにもアベがいるわけ。
本来は花井か栄口と一緒に行動するんでしょうが、
捕手としての課題をクリアするために、
今はミハのそばにいる感じ。

アベのマイペースぶりに笑ってしまう。

田島はわりと「ここはアベに任せておくか」と、そっと離れることもあるけど、
さりげなくミハとアベのそばにいる泉。
アベとミハが心配よな、泉おにいちゃん。

次回、野球王国 神奈川探訪!

これでようやく、現在、既刊分にレビューが追いつきました。

「おおきく振りかぶって」33巻レビュー

表紙は、三橋、泉、田島の仲良し7組ボーイズ達。
泉、田島の距離感ゼロなスキンシップに、まだ慣れてないミハ
って感じでしょうか?

崎玉 対ARCの試合を観戦にきた西うら~ぜ。

ミハのそばに常にアベがいる…みたいな33巻だった。
研究対象(ミハ)を観察しているかのようだ(笑)

相変わらずアベに緊張するミハ。
いや~、3年間ミハには慣れてほしくないな。
この2人のちぐはぐさが面白いと思うんですよね。

22巻あたりから、ミハのキャラが変わってきたような気がしました。

ミハを動かしても、物語が動かないんですよ。
田島が考え行動することで、主役っぽいスポットライトが、
田島に全部、持っていかれている。

その代わりに、田島と一緒にいるミハがかわいい。
しぐさ、動作1つ1つが、台詞はないのにミハらしさ全開って感じ。

試合回がだんだん理解できなくなってきたので、つらかった。
ひさびさの学園生活回。やっぱり私はおお振り好きっ!ってなりました。

「おおきく振りかぶって」32巻レビュー

引き続き埼玉戦。
野球に詳しい人にしたら、この試合はワクワクする展開なんでしょうか?
全然、分からない私には、もう淡々と試合が進んでる感じです。

おお振り」に影響され、他のスポーツ漫画も興味が出てきて
「弱ペダ」「HQ」を読んでるんですけど、
とんでもねぇ高校生たちがいるもんだ(笑)

優勝というてっぺん目指しているところは共通だと思うのですが。

おお振り」って、隣にいそうな高校生たち。
久しぶりに読んだ「おお振り」の、高校生活にほっこりした。

「弱ペダ」「HQ」の個性的なキャラ造形。
逆に「おお振り」は、他校生たちも真面目な高校生なので、
登場人物が増えてくると見分けがつかなくなってきてるな…と思いました。
32巻の表紙、実は分からなかった。
えっと、水谷と……西広ですよね、合ってます?

ヘルメットをかぶると髪型が見えなくなるので、
試合中の西浦のみんなのことも私、誰が誰やら分からなくて、
唯一、変顔の多かったミハだけが分かったぐらい。
沖くんも鼻で分かるかも。

試合は淡々としてるし、西うら~ぜたちの活躍もいまいち。

主人公の存在感が変顔でしかなかったって、どういうこった。
後半の、埼玉チームとの合同ランチ会で、
やっとチーム西浦を堪能しました。

22名、ステーキガスト集合。
1人1人の席順をなめまわすように見てしまう。
誰が誰の隣に座ってるとか、チェックしちゃうよね~。
ああ、楽しい!

千代ちゃん大活躍!この子、ほんますごいわ。
店員さんの、注文料理を運んでくる描写も丁寧に描かれていて、
ここへ食べに行きたいな~。

アサ先生って、こういう日常を描きたいタイプの漫画家さんなのかも。
作風が変わってきてるのが気になる。
私は、そういうところを好ましく感じるから、西うら~ぜの3年間を見届けたい。

33巻は、年賀状の仕分けアルバイト回ですかね?
高校生の冬のアルバイトの定番!一体、どこまで描くのか。
作風の変化に合わせて、私も「おお振り」の楽しみ方を変えていきますぞ。

 

「おおきく振りかぶって」31巻レビュー

表紙は、キャッチャー防具を着たアベと田島。
中合わせだ(笑)
2人の体格差ってこんなに違うの?
アベくん、体格いいのね。

中合わせ、ホンマ意味深でねぇ。
31巻を読むと、ああ…なるほどと思いました。
ミハが自分から首振りを、2回も振ったのです。
タジミハバッテリーを思い出すなぁ。

俺も考える!とがんばったんだけど1点入っちゃったし、
2回目の首振りのときは、チームの連携で死守しました。

アベのリードが読めないのなんて、しょうがないと思うんですよね。
小学生の頃からキャッチャーやってるんだもの。
田島とバッテリーを組んだときの試合の経験が、
すごく自信になったからこそ、
「オレを頼ってくれ」ってアベに言えたのに。
アベの場合、試合の流れを読んでの戦術的リードなので、
ほぼ、アベにリードをまかせちゃってもいいのでは?

アベ「お前がなんか違うと思ったら首振るんだ」
ミハも首が振りやすいと思うのですが…。
首振りで1点入ったあとだから、自信を失うミハ。
田島なら、なんで首振ったのか、いま聞いてくれただろうな。
アベは明後日のミーティングで理由を聞くつもり。
おっそろしい表情で言うものだから、カキンと氷漬け状態のミハ。

 

アベ「田島には首振れて、オレには振れねーのはなんでだ?」
気になるよね…まあ、そうだよね。
田島とやって首振ってよかったって自信を持ったように、
アベだって、ミハに自信を持たせてやりたいと
ずっと考えてきたんだもんな。

ミハ「アベ君はスゴイ」
そう言われたアベはテレておりますが…
ほめ殺しって、もっと、こう、目をキラキラさせて、
尊敬!!!!!!って勢いで言われるものでは?
ミハが青ざめてるのが気になるな~。
「たじまくんもすごい」と言ってるミハの言葉は、
アベには聞こえていない感じ。
う~ん…。

 

しかし、首振ってよかったって投手が感じることはあるの?
他校の投手が首振りしたとき、
そのコースは嫌だっつうの!みたいな感じだったよ。

104ページでポロポロ涙をこぼすミハ…を見ている巣山と田島。
誰かが必ずバッテリー2人を見守ってる。
田島「どっ」

田島、駆けつけて「どうした!」って言いたかったのかな。
ここ、ミハの心の声がなくて、なにを思って泣いたのか、
分からないんですよね。先生…じらさないで~。
埼玉戦が終わったあと、たぶんミーティングで
明かされるんですよね?

阿部ママ「うちはレンになってるよ。
     遠慮しないでタカヤって呼んでね」
アベ家では家族もレン呼びってことなんですかね?
もう阿部くんで、いいんじゃないでしょうか。
ミハは人の名を呼ぶとき「くん」「ちゃん」付けだから。
タカヤくん、タカちゃんって柄じゃないよな。

埼玉戦、終わりませんでした。
知ってたけど、長いなぁ。
しかし、ミハの首振りの挑戦とアベの忍耐力が、
試合の中でうまく埋め込まれていて面白かった。

タジミハバッテリーをまた見たいな~。
田島家にへ遊びに行ったとき、
田島兄弟たちと野球やったりするのかな。
そのときは、やぱり田島がキャッチャーですよね?

休日、アベ家へ遊びにいくミハ…ってイメージ湧かない(笑)
こういうところで、アベは田島から一歩、出遅れてる。
学校生活の中で、アベとミハは近づいていくしかないかな。

あとは休日の田島家にアベが押しかけるとか、
2年のクラス替えで同じクラスになるミラクルが起きるしか、
思いつかないわ(笑)

クラス替え、気になりますね。
ミハには部活以外でも、楽しい学校生活を過ごしてほしいから。
浜ちゃん、田島とは別れてほしくないわ。
この2人がそばにいたら学校生活は、絶対楽しくなる。

 

 

【カバー下の話】
30巻が三星受験前のミハと叶でしたが、
今回は三星野球部の入部の時の話。
畠たちもいて初対面。ミハは叶のそばにいます。
これからミハが孤立していくのかと思うと緊張するわ。

三年1人、二年2人の先輩がた、こういっちゃあ失礼ですが、
すっごく地味です。優しそうな感じだけど。
三年の荒川 主将(ピッチャー)
二年の藤波 副主将(セカンド)
二年の田辺 副主将(センター)
頼りなさそうでガッカリよ。

ミハ「おっきいな…大人みたいだ」
先輩たちを見て、口をあけて呆けているミハ。
体の大きな人が苦手なのって、これが原因なのでは?
三星時代の話、この先を読むのが怖いな。

GYAO配信レビュー「おおきく振りかぶって~夏の大会編」11話~13話

配信を見た後に、Twitterで上げていた呟き。
ほか、考察をまとめたもの。

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第11話 エースだから

配信期間
2020年10月30日(金) 00:00 〜 2020年11月12日(木) 23:59

 10月30日(Twitterより)

美丞監督「才能あるヤツは、なんでもこなしやがるな」
監督、スカウト不発で悔しかろうな。

田島「コントロール、ホントすげぇな。打者のこと見えてないみたいだ」
だってリード通り投げることに集中してるから。
そこが迷わない強みでもあるんだけどね。

全力投球は入らないことがよくある。
そのことを知らない田島の「いい球でこい」は全力投球。
全力のまっすぐを要求する田島。

ミハ「田島くんが全力って言ったら全力のストライク…入れろ!」
そうじゃない…首を振るのだ~。

田島「5番への配球、おぼえてっか?」
わざわざ何しに来たのか…最初分からなかったのですが。

田島「よし、サンキュー!」
ミハ「おうっ!俺は頼られたぞ~」
ミハの調子を上げるためだったんですな!

栄口が緩い微笑みで、対戦投手へプレッシャーをかける。
以前、アベが伝授した「笑顔」かな?

アベ「この回も田島信じて投げればいいからな」
アベは田島に首振り禁止のこと、ここで伝えるべきでしたよね。

田島「花井、出ろよ」
ミハ「花井くん打てるよ」
花井「お…おう!」
9話でも同じシチュエーションあったなぁ。
だんだん花井も慣れてきた。

沖「俺、続くから打ってくれよ」
沖くんからも珍しくプレッシャーきました。

キャッチャーになると台詞、増えるんですかww
田島がいっぱい喋ってて元気出る。

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第12話 9回

配信期間
2020年11月2日(月) 00:00 〜 2020年11月15日(日) 23:59

 11月2日(Twitterより)

アベ「今のが100球目だ。あいつはどんな状態なんだ。
   座って1球受りゃあ全部わかんのに」
モモカン「田島くんが組み立ててみない?
     もちろん三橋くんと協力してね」
ビクッと反応するアベ。
モモカン、わざと聞かせてるよね?

モモカン「嫌な球にはちゃんと首振るように言いなさい」
アベに同じことを言うことに、ためらいをみせたモモカンだが、
やはり田島にミハを託す形になっちゃったな。


田島「んで三橋、嫌な感じがしたら首振ってくれよ。何?」
巣山「あれ?」
田島「そういやぁ三橋って首振ったことあるっけ?」
ミハ「あるよ、さっきから振ってるよ」
田島「そっか、じゃあよろしくな」
こら~、ミハシ!!いま、言うとこだったじゃん。
でも嘘は言っておらんのよのぅ。
首振りサインで、首振ってきたもんな。

田島「まあ首振り禁止とかありえねぇわけだし。アベのリードに
   不満がなかったってことなんだろうな」
うう~ん、不満は…なかったんだよね。

美丞、ホームラン。11対5
呆然とする西うら~ぜたち。

せめて三橋の一番投げたい球を。
スライダー。まっすぐ。シュート。
田島「何ならいい?嫌なら首振ってくれよ」

花井「田島じゃないぞ」
栄口「三橋が乱れてんのか」
田島「三橋、真ん中でいいぞ、ここだ」
田島のリードが決まらなくて切なすぎるわ。
ミハ、首振れ!

ミハの投球が入らない。
田島「三橋、打たせろ、後ろに任せるんだ」
ミハ「俺がダメなときはアベくんが教えてくれる」
首を振らないミハ、じれったいな。

田島「でも怖けりゃ首振れよ」
ミハ「投げられるよ」
田島に首振り禁止のことを伝えていたら、
声出して「嫌なら振れよ」って言ってくれたのに。
「投げられるよ」と譲らない頑固さが、ここで出ちゃったか。
1人で試合やってんじゃないんだぞ~。

栄口「取ってやんなきゃ、ここは絶対」
緊張する栄口。
そんな栄口のところに打球が飛んでいく。

栄口「三橋が投げられなくなった時点で
   うちは負けたも同然って意味だよな」
ミハ「俺のせいだ、声出せ」
栄口の言葉を思い出すミハ。
ここで伏線を回収するなんてね、
アサ先生、恐るべし。

6点差。
田島「三橋が大丈夫なら俺たちはあきらめねぇ」
カーブに首を振るミハ。
首を、振っ…た!!!
初めての瞬間に立ち会ったことを
西うら~ぜたち誰も気づいてないwww
首振ることが普通すぎるんだよな。

野球や仲間同士の「普通」を西浦で知っていくミハ。

最初に手を差し伸べたアベの首振り禁止を盲信して、
首を振ったら次のサインがもらえないと思い込む。
その壁をぶち壊す役割が田島か~。

「怖がったり尊敬してるだけはバッテリーじゃない」
やっぱり怖かったんだ…。
アベが知ったら落ちこむかもねwww

浜田「聞こえましたね。選手は元気です」
ブラバンの腫れた口、お~ぅ、痛そう。
チアはかわいいぞ。

美丞の3人目の投手「斎藤」
この試合、出てた?どれだ~?
2年生なので、この先、西浦と再戦する可能性あるのかな。
アベのためにも、美丞リベンジをやりたいね。

おっ、9回裏で再登板の竹ノ内。
鹿島より話やすいのか、バッテリーの雰囲気いいんだよね。

3年1組(倉田、矢野)
3年2組(和田、竹ノ内)
3年3組(鹿島、宮田)
みんな、3年だ。
最後の夏…勝たせてあげたくなるな。
クラス分けが、まんま人間関係の距離間に出ていて面白い。

倉田「目だけで見送ったよ、この場面でかわいげのねーこと。
   フィジカルもメンタルもいいもんもらってんだ、
   宝石みたいでやんなっちゃうね」
「宝石」だってww
田島を褒められると、すごく嬉しいんですが。

沖「俺が打たなきゃ次は…」
西広くんだ…。
塁には田島、沖。応援席がお通夜みたいに暗い。
西広、くん…がんば、って。

モモカン「おもいっきり振ってきなさい」
みんなの声援が大きくなる。
3回とも思いっきり振った西広、えらいぞ!

沖と西広が号泣でしたが、田島のメンタルは強いな。
ミハも淡々とした表情。

最後の打席、関わらなかったし投手としての役割は果たしたもんな。
ミハもメンタル強いな…と思いきや!
アベの前に立つと、悔しさでジワジワきたね。

打席に立った西広くんの顔が、一気にやつれたな。
西広が1番怖い思いした回だったね。

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第13話 また始まる

配信期間
2020年11月4日(水) 00:00 〜 2020年11月17日(火) 23:59

 11月9日(Twitterより)

チームの目標を話し合う西うら~ぜたち。
沖くんがいっぱい喋ってる!!
やっぱり、この声が好きだわ。

ミハ「甲子園優勝」
田島「全国制覇」

2人揃って「優勝」を出したのは日頃の親密さに関係ありそう。
シーンとして描かれていないけど、
田島家に遊びに行って、
田島一家から「レン」って呼ばれてる頃なんだよな~。
そのまま田島家お泊り…なんてこともあったかもね。

2人の間では、とっくに「甲子園優勝」について、
お喋りしてたんじゃないかな。

たがら田島の「そそのかして悪かった」に
セリフが繋がるのかなと。

田島「変えんの?」
人の感情の機微に聡い田島は、たぶん
自分に影響されてミハも目標に「甲子園優勝」って、
書いたのかと、ガッカリしたんじゃないかな。
え~、切ないな…。

同じ気持ちだと思っていた相手に、
急に手のひら返されちゃうパターンじゃん。
ミハ…自分の気持ちをしっかり持ってくれ。

ミハ「俺はこのチームでどうなりたいかって…
   ずっと勝ってずっと一緒に最後までって」
それが理由でもいいと思うんだけどな。
田島もそんな感じなのでは?
だって「ずっと勝って」は全国制覇に繋がるよ。
でも、そのままの言葉でみんなに伝えるのは説得力ないかぁ…。
真っ直ぐな気持ちで、私は響いてくる言葉だけど。

携帯を見つめるミハ。
送信者「阿部隆也
件名「見たら返信」
本文「今までのことについてイロイロ話がある」

件名が怖い。
いくら返信しないからって、指令みたいな件名嫌だわ。
本文「今までのことについて」で始まるの、ヤバイ。
携帯をのぞき込む花井。
そのまま携帯を持って回し読む西うら~ぜwww
アベの評価が下がっていく空気、ヤバイ(2回目)

阿部家に寄ることになったミハ、栄口、田島。
旬くん、登場。
栄口がシニアとボーイズの説明をしてくれるんだけど、
全然、分からん~。

アベのすね毛がちらっと出た。

帰っちゃう栄口。旬くんと庭へいっちゃう田島。
残されたミハとアベ。
メニューに迷うミハ。

TVをつけて、ミハの言葉を待つ。
「俺は待てる」アピールですかね。
そうとうイライラしてんだね。

夕刊をバサッとミハの元に投げ落とすとか…。
でもすんなりと夕刊広げて見ちゃうのね。
2人が熟年ぶりを見せつけてくるわ。

チリリ~ンって風鈴が…。
で、アベがTVを消す、無音。
次、何がくるの?
この流れの演出、怖かったんですけど。

首振り禁止の間違いを謝るアベ。
ハア~、やっと解放されたね。
アベ「力合わせて強くなろう」

アベがミハを認めた!
そのご褒美にミハの笑顔。初めて見た笑顔www
田島以外も、たぶん、見たことないかもしれないが。

旬「なんかいい笑顔の人じゃん。俺好きな感じだよ」
アベ「お前、苦労ねえな」
そりゃあね…やっと見れた笑顔だもんな。

叶からメールが届く。
その場で返信?えっ…!
…と思ったら、叶のメールを田島に見せるミハ。
アベのメールは強制的にみんなへ公開されたけどな。
田島「ライバルじゃん、いいな三橋」
田島に「いいな」って言われると、嬉しいよな。

ミハ「俺、田島くんにそそのかされてないよ。
   俺の目標は全国制覇だ」
田島「だよな!」
田島には心からの笑顔を惜しみなく出すミハ。

ラストシーンが、田島とミハのチャリ夜間走行。
青春してますって感じ。

ミハ「俺たちのじゃなくて、チームの目標にしなきゃ、だ」
「俺たちの」ってやっぱり、いつも2人で話してたってことよな。

ミハ「みんなで目指さなきゃできないことだから」
家で過ごす西うら~ぜたちの様子が流れる。
…あれ、アベ、出てない。
ちょっとちょっと~「みんなで」目指すんだよっ!!!!

しかし私的に最高のアベ回でした。
シャッフルアフレコを聞いたとき
「声」だけなら誰がアベを当ててもハマると思った。
だけど、アベは台詞が長くて、
感情の機微をどう乗せていくかで、
ニュアンスめっちゃ変わってしまう難しい役ですよね。

アベの中の人が「おお振り」を大切に思って、
ミハの中の人とのBLCD出演をNGしてた話、嬉しかったけどな。


とうとう「おお振り」アニメ、全視聴してしまいました。
漫画では気づかなかったことが、たくさんあったなぁ。
とくにキャラの感情の機微について。
声がつくことで、そんな気持ちだったのか…と新鮮でした。

3期も、もちろん見たいのですが、
中の人同じメンバーを集めるのは厳しいかな。
声、変わってもいいと私は思ってるけど、
声優総入れ替えすると、揉めるんだよなぁ。
中の人への誹謗中傷とかさ、やめてほしい。

大好きな作品だからこそ、
否定的な話題で世間に取り上げられたくないよ。
もっと間を空けず3期やってたらな…。

でも原作が今も続いて、
ミハたちの物語が読めることが1番うれしいことだから。
アサ先生、がんばってください。応援してます。

おお振り以外の新作も読んでみたい。

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考察

(1)三橋が西浦で学ぶべきこと
人と信頼関係(ラポール)を築く経験をすることだと思います。


田島は最初の頃、おバカキャラ担当かと思ってたわ。
ラポールテクニックを使いこなしているのが、なんと彼。
最高にかっこいいHERO。

モモカンや他校生から野球センスを注目されているが、
私は、ミハと会話してるシーンでの田島に、
毎回、頭が下がる気持ちがするのです。

ペーシングとミラーリングが、田島はうまいんですよね。
相手が同級生なので、無理して合わせなくても自然体で、
ミハと同調できるのかな。
アベは苦手そうよな。

●ペーシング(相手の話し方や状態、呼吸などのペースを合わせること)
ミラーリング(相手の姿勢や座り方、見振り・手振り、表情をまねること)


田島と信頼関係を作れたことは、ミハにとってよかったですよね。
田島をどんどんミラーリングして、
チームの2人目のHEROに成長してもらいたいな~。

第13話でチームの目標を話し合うシーンで、
田島がぽっちでしたね。ミハは途中、迷いだすし。

「全国制覇で統一しようよ」と言い続けるも、
でも、やっぱり現実的じゃないよ…と。
「全国制覇」と言い出せないみんな。

巣山「田島にとっては甲子園優勝は
   現実味があるってことなんだろう」
田島、この台詞に結構、グサッときたんじゃないかな。
「お前と俺は違うんだよ」って仲間から突き放される経験を、
何度もあったんじゃないかな…。

田島「お前はどう考えて、それ書いたんだよ」
必死な様子でミハに振る田島。

ミハがいることで田島も野球が楽しめるようになったのでは。


(2)田島は誰と競うのか。
花井が気にしていましたが、そりゃあまあ、流れ的に花井か?
しかし、身長は伸ばしたくても、本人ではどうすることもできない。

崎玉リベンジ戦後、石浪くんからのアドバイスで、
身長や体格のハンデ関係ない方法を田島は見つけそう。

なんでもこなす田島は誰と競うのか。
田島って天性のHEROじゃないですか。
花井は田島と競ってるけど、
田島が誰かと「競う」イメージが湧かないな。
西浦はポジション争いする必要ないし。

打率を花井と競う…といっても、
捕手に目覚めそう~とか言ってたからなwww
田島はどこのポジションにいても、
なんでもできちゃうので、どうなんかな。
他校のライバルが出てくるとかですかね。

GYAO配信レビュー「おおきく振りかぶって~夏の大会編」7話~10話

配信を見た後に、Twitterで上げていた呟き。
ほか、考察をまとめたもの。

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第7話 ゆるやかな変化

配信期間
2020年10月21日(水) 00:00 〜 2020年11月3日(火) 23:59

 10月21日(Twitterより)

美丞が田島をスカウトをしていた。
やっとここで、他校生から見た中学時代の田島エピきた!
もっとエピくれよ~。
1年の中心をやってほしかったとか、
チームでどんだけ輝いていたんだよ~。
家が近い理由で西浦に入学した田島。
強豪校を選ばなかったところに、
中学で何かあったのかな。プロを目指してないのか?


呂佳「全部捕手の言いなりに投げてんの」
言い方が辛辣でロカさんらしい。

アベ「おめえは持つなよ」
アベのデカ声にビビって、
抱えたバッドの入った袋を落とすミハ。

アベが留守番を命じる。
「あれダメ、これダメ」言うばっかりなんだよなぁ。
ミハの落とした袋を巣山がサッと担いで行ってしまう。
さりげない優しさ!!!


田島「その理屈はおかしいだろう?三橋だってそう思うはずだ」
ミハが何を考えているのか、アベは興味ないのよねぇ。

アベの言うとおり荷物番をするミハ。リード以外でも言うとおり。
阿部父「お~い、三橋君!どうも!阿部の父親です!」 
アベ父との遭遇。

阿部父「隆也どう? あいつ、うるっさいでしょ」
家でも口うるさいんですね…。
お宅の息子さん、チームメイトから、ウザがられてますよ~。

阿部父「アレ、もしかしてオイさんのことこわい?」
ミハは、声と体格デカい人、苦手そう。
大地くんも無理だったもんね。

阿部父「いつもは隆也と渡り合ってんだろう、ん?」
何か、お察しの阿部父wwww


人間関係に関して、私も三橋に近い感覚を持つので、
親切な人(ミハ曰く「いい人」)・・・栄口
一緒にいて楽しい人      ・・・田島
こわい人           ・・・阿部
花井、泉、沖、水谷、巣山、西広は、
ミハにとって怖くはないけど、
一緒に頑張りたい、大切な仲間ってところかな。
私は腐女子読みもするけど、
原作読みするときは、リアルに考察するので、
私の中でも、こんな図式になるわ。
だってだって~、アベ、こわいじゃん。

最近の泉さま、ミハ語読解が田島レベルまできてる気がする。
泉は誰かのために戦うことで、奮起する子じゃないかと思うので。
こうすけくん」って、呼んでもらえる日がくるといいね。

阿部家、食卓シーン。
阿部父「ピッチャーは打たれた球、納得して投げたのか?」
アベ「納得とか、アイツは関係ないよ。俺の言う通りに投げるだけだから」
「アベの配球に説得力」があると納得して投げている。


アベ「投手と友達になる必要はないでしょう」
小学生の頃から捕手やってて、投手の友達いなかったのかな。


阿部父「お前が相手だからじゃねえの」
アベ「ちげぇよ!」
しかし、まだ会って3か月…忘れちゃうよね。


アベ「お前さ、俺に不満とかある?」
2人きりのときに、そういうこと聞く人…怖い。

野球のことはスラスラ聞くのに、ほかの話だといまいちはずまない。

野球以外、話せることがないのはお互い分かってる。
ミハも野球の話を振るんだけど、つれない態度したりするでしょう?

配球について「一応」聞いてみるか、
どうせ何も考えてないだろ、お前…
みたいなとこあって、ホント、やりにくいよ。

ミハが何考えてるのか分かんねぇ!アベと、
アベのリードが読めなくて、分からなくて当たり前だなって思うミハ。

いろんな話を振って、その「何か」を探るコミュ力
お互いなくて、沈黙が長い2人。
栄口や沖が、2人の会話をそっと見守る気持ち、分かるんだよな。

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第8話 5回戦

配信期間
2020年10月23日(金) 00:00 〜 2020年11月5日(木) 23:59

 10月23日(Twitterより)

美丞戦開幕!

アベの配球パターンを攻略され、打たれていく西浦。

データーを使いこなす捕手(アベ)と
捕手のリードを具現化する投手(ミハ)
美丞監督の評価、こんなときじゃなかったら、
どうだ~、西浦バッテリー、すごいだろ!
と自慢したいところだよな…。、
でも、ビギナーズラックって言われてるのが、悔しいよね!!


迷いだすと、案外、豆腐メンタルのアベ。
アベ「手、貸せ!」
ミハと片手タッチ。
アベの手が冷たいことに驚くミハ。

アベ「分かったかよ、今のは俺のミスだ」
自分のミスを認めるアベの潔さはかっこいいんだよな。

アベ「マウンドでキョドんなよ」
言わなきゃいいのにな…。

アベの言葉に、思いっきり動揺するミハに、
田島「三橋!自分のペースな」

アベのリード通りに投げていることに
西浦の誰も、気づいていない状況で、
田島「自分のペースな」は胸に刺さる…。


デタ~!!!!!瞬間リラックス法。
くすぐり、くすぐられるミハ、田島、泉。
これをアニメで観られるなんて、最高じゃん。


モモカン「阿部くん、私からサイン出そうか」
さすが、モモカン。アベの不安を察していた。

ミハ「アベくんがダメなら俺もダメだ」
モモカンとアベのやり取りを見つめるミハ。
二人の悲観的な雰囲気を感じ取る。

ミハ「アベくんはきっと大丈夫だ、なら俺も大丈夫」
花井に励まされ、前向きになる。
この辺の、ミハの心の立て直しかた、依存しすぎて怖い。


美丞監督「バンドの構えすると、ストレート投げてくれんのか」
策士策におぼれる状態のアベ。
西浦に、もう一人策士がほしい…。西広きみが頼りよ!

アベ「ダメだ、なんも思いつかねぇ」
ついに、アベが弱音を…。

分析表を見直すミハ。
ミハ「リード通りに投げられることより、速い球や左投のほうが」
自分がこのまま投手を続けていいのだろうか、迷う。

交代したくない…!
でも、田島通訳に背中を押されて、
コースが違うことを伝えることができましたwww
泣きながら…ね。

自分のリードに自信があるアベ。
アベ「俺のっつうより配球の基本の一つだろ」
モモカンに「アベくんの癖」だと指摘され
ムキになって言い返す。


西広「マウンドで首振るサイン?
   そういえば三橋の首振るところ、いいや1回も見たことない」
西広の前で、その話してい~のかな~。

首の振り方をアベに見てもらうミハ…。
振り方を褒められて喜ぶミハ。
かわいそうで、かわいい…

今回、バッカスカ打たれている西浦。
しかし、打たれるたびに守備のみんながめっちゃ動くの。
動きに体の流れがあって、楽しかった。

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第9話 研究されてる

配信期間
2020年10月26日(月) 00:00 〜 2020年11月8日(日) 23:59

 10月26日(Twitterより)

ミハ「難しいな…俺はアベくんと同じデータ見てるのに
   アベくんのリードが全然読めない」
ミハがアベ任せのリードなのは、
アベが何を考えているのか分からないという不安が原因だと思う。
アベも、ミハが何を考えてるのか分からねぇとボヤいてるけどね。

分からなくても、アベの場合は
アベ「まあいいか、それで」
ミハが何かを考えてるとは思っていない様子。

この後のシーンで、
泉「ちっとは三橋を信用しろよなー。
 アベって三橋をホントのバカだと思ってるところがムカつくよ」
アベ父に、ミハから信用されていると言いきったくせに、
自分は全然、信用してないんだもの。
泉だけでなく、モモカンたちも気づいてるだろうな。


アベ「首、振りたかったか?」
アベの質問は、いつも答えにくい。
なに、このクローズド クエスチョン。
7話での「俺に不満とかある?」とか。尋問か?
あまりミハを追いつめないでほしい。

ミハ「俺はリード通りがいいんだ
  (だってそれが1番いいんだ。アベくんの言う通りが俺の1番なんだ)」
キャッチャー畠から、全くリードしてもらえなかった三星中学時代。
そんなミハに、アベのリードを拒否できるわけがない。
そして、アベの言う通りに投げることによって、
迷わず投げることができる。


「この投手を使ってる限り、お前の頭ん中は丸見えだぜ」
「配球読めちゃうとかえってそれがマイナスになる」
美丞選手たちの指摘を、誰かアベに言ってくれたらな~。
モモカンも首振り禁止、知らないからな…。


ミハの打順。
バンドの構えをすると、
アベ「指、気をつけろ」

アベ「指だ指」→ミハ「無理だ無理、バンドが?」
ミハにとって、アベが自分を否定するのが通常運転なのか。
たまに褒められると、飛び上がるほど喜ぶのは、そのせいか?


ミハ「無理じゃないぞ、俺はバンドできるぞ」
アベ「だからあんまかぶさんなって」
投球以外では、アベの言いなりにならないときがあり、
2人の関係性が面白いところ。

泉「うっせえな、指なんか言われなくても気つけるっつうの」
きっと、みんなもそう思ってる。

アベ「ケガ注意しろよ。バンドんときも
    あんまりベースにかぶさんなって、何度も言わせんなよ」
ここの「かぶさんな」って言葉。
ミハにぶん投げたはずが、自分に戻ってくるんだよな。

後ろを振り向くと、両手をワキワキさせたミハを見つける花井。
花井をくすぐろうとして失敗したミハ。

気まずい2人がかわいい。

ミハ「花井くん、点入れたら勝てる」
田島「花井、引っ張れよ。お前の力見せてやれ」
デタ!2人からのお願い。連続プレッシャー掛けww

花井は双子姉妹のおにいちゃんでもあり、
こういう言われ方「あっ、既視感…」って慣れてるかもね。


ミハと花井の初ハイタッチ。
気恥ずかしくて、どうしようもない花井。
ミハ「得点するとハイタッチ…」

ミハ「これがチームなんだ」
花井にとっては、当たり前にやるハイタッチ。
仲間なんだがら普通なんだよ、これぐらい。
ちょっとイラッとする花井、いいやつだ。


ミハ「サインくれれば俺は何でも投げるよ」
コントロールのよさが、西浦のピンチとなっている。

ミハ「(アベくんのせいと思わせたくないのに)」
ミハなりに、アベのリードを守ろうとしている。
これをアベに伝えられたらな。

アベ「お前まだオレのリード信じて投げられるか?」
だから…無理に誘導する質問をするな。
拒否されたくないんだろうけどミハを信用してほしい。


アベ「俺はもっとコイツを活かしてやれるはずだ」
河合も同じようなことを言っていましたよね。

河合「力足んなくてごめんな。お前をもっとうまく投げさしてやりたかった」
アベがミハに思ってる想いは、同じなのに…。


首振りサインで三振。
ミハ「アベくんのリードはすごい」
初めての首振りに惑わされた美丞選手たち。
首振りサインもリードだけど、すごい…じゃないんだよ~。

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第10話 5回裏、2対5

配信期間
2020年10月28日(水) 00:00 〜 2020年11月10日(火) 23:59

 10月28日(Twitterより)

モモカン「首振らせるサインがあるの?」
バレて、なんかホッしたわ。

モモカン「うなづくだけ?全部」
ミハにしっかり指導してやらねば!!とメラメラ燃え上がるモモカン

モモカン「まるっきり捕手に任せっきりなの?」
アベが「首振り禁止」にしたことを思いつかない様子。

「首振り禁止」を続けるか不安になるアベ。
ミハにもう1度、確認するが…
アベ「ほらな、こいつは今なんの不満もねえんだ」


アベ「わざわざ訂正してやるまでもねえよ」
ここで叶の台詞を思い出しました。

叶「お前は正捕手のクセにずっと三橋を潰してたんだ」
三星時代、正捕手の畠にリードしてもらえず、自分で全ての配球を考えていたミハ。
アベはリードすることで、ミハを活かしてくれるけど、
考えることをやめ他人のリードに依存するようになった。


倉田「好きに投げさせるしかねえのかよ」
美丞の投手が、全然、リード通りに投げてくれないwww
バッテリー間の力関係。これは面白いぞ~。

私は、岳史くん、好きなんですよ。
まじめで、不器用で、努力家で、
勝てないライバルがチームにいて…1人で抱え込みすぎるから。
呂佳みたいなヤツがつけこむんだよ!
故意のラフプレーを強要され、かわいそう。


みんなから「やのじゅん」と呼ばれている矢野淳(やの あつし)
最初に呼びだしたの、誰だよ~。あだ名つけるの、うまいな。


サードランナーの岳史に声を掛けるやのじゅん…。
岳史と矢野の関係、もうちょい見せてもらいたかったな。

アベ「またバックホーム躊躇したらぶっ殺すからな」
そして、阿部と倉田のクロスプレー!!!!
膝の捻挫で、アベは立ち上がることも困難な様子。

モモカン「すぐマウンドに戻ってキャッチボールをしなさい」
アベのそばから動けないミハの右手首…!を掴むアベ。

モモカン、シガポ、田島が見てるっていうのが、
エモすぎて…姿勢を正して続きを見るわ(ため息)

アベが手を離すと手首に残る手形。
えっ、強く握り過ぎでは…。


息を大きく吸って
田島「ボールバック!」
田島捕手の登場。
公式戦、田島&ミハ バッテリー初披露。

私が「おお振り」にハマった、
タジミハバッテリー誕生のこの瞬間。
アニメで見ても、すごくいいわ~。

 

マウンドに立つミハの元へ走っていく田島。
田島「おまたせっ」
エルボーで首絞められて、ぐえってなってるミハ。
田島のじゃれつきは、ホント、痛いのばっかりよな。


投球のサインを確認する田島。
田島の真剣な声が、すごく、すごく…いい!

田島「三橋、手、かして」
田島「俺のほうがビビってんか」
アベは手のひらを合わせるタッチ式なんだけど、
田島は握るんだよなぁ。


田島「捕手として自信満々とはいえないや。だからいろいろ
   アベみたいにはいかねえけど、がんばっからよろしくな」
ミハ「田島くんは俺を頼ってくれ」
田島「おしっ!頼らせてもらう」
一緒にがんばろう!って田島には言える。
そういう気持ちに田島がノセてくれるんだよね。
「頼らせてもらう」って言葉を返せるところもスゴイ!

守備1人1人に、大声で次々と声を掛けていく田島。
チームの士気を高めることに成功。
田島「声、出していこ~う!」
西うら~ぜ「お~う」

ミハ「田島くんでもあんな風に思うんだ。俺だけ不安なんじゃない」
アベの冷たい手を握ったこと(第8話)もあったねぇ。
同じシチュエーションでアベと田島は、類似するシーンがいくつもあるけど、
ミハの反応が違うの。つい比較してしまう。

正捕手って、チームに2人いたらダメなのかな?
アベのケガが完治しても、田島捕手、また見たいな。
投手をやる沖くんも、実は見たいんだよね。

GYAO配信レビュー「おおきく振りかぶって~夏の大会編」1話~6話

配信を見た後に、Twitterで上げていた呟き。
ほか、考察をまとめたもの。

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第1話 次は?

配信期間
2020年10月7日(水) 00:00 〜 2020年11月17日(火) 23:59

 10月7日(Twitterより)
引き続き、第2期配信、GYAO
ありがとうございます!
いや、ねぇもう、近所のレンタル屋には置いてないし、
コンプリDVDを買うか買わないか、
マ・ジ・で!!迷いましたよ。
だけど、DVD特典の音楽CDと中の人のDJ CDは、
私には不要なのよ~。

それでも、内容次第でコンプリDVD買ってもいいかもと、
YouTubeで「西浦高校放送室」聴いてみたんですが、
これは1回聴いたら、もういいやつだわ。
収録現場の話は好きなんだけど、
作品には関係のないおっさんトークが酷すぎる。

作品の裏話は好きなんですけど、
高校生をオッサンが演じてるんだよ、実はね…
みたいなノリは、もう少し抑えてほしい。

中の人たちのフリートークが、
わりとキャラのイメージ、壊してる感あって、なんだろうなぁ。
ドラマCDなら、嬉しいんだけどね。
中の人のコメントは、文字インタビューで十分じゃない?

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第2話 崎玉

配信期間
2020年10月9日(金) 00:00 〜 2020年10月22日(木) 23:59

 10月11日(Twitterより)
きく江ママいいわぁ。
花井は小学生の頃から野球、双子姉妹はバレエ。
習い事ってお金かかるんですよね。花井家はお金持ちじゃね。
旦那さんは野球に無関心な人らしいけど、
稼ぎはいいのかしらww

家族のことまで、いろいろ妄想膨らむのって、いいですよね。


大地くんの声、低くて少し戸惑った。
低音声のおバカキャラ…そうきましたか。
声変わり男子。体格もいいしね。


沖くんが、たぶんミハのために、
くそデカ声の恐ろしさについて、アベに言ってくれました。
その前のシーンで花井のデカ声に栄口がびっくりしてたな。

アベ&花井は、小学生から野球やっているので、
体育会系は、腹式で声がデカそうよな。


アベがミハを構い倒しまくっていた。
そっと見守る沖&泉。
ホントいいチームだww

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第3話 3回戦

配信期間
2020年10月12日(月) 00:00 〜 2020年10月25日(日) 23:59

 10月12日(Twitterより)
埼玉戦。
ほのぼのとした埼玉チーム。タイさんの人柄が表れてる。
高校で初めて野球する子がいると応援しがいある。
監督が素人ってありなのかぁ。
おお振り」で、高校野球のことが学べる。

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第4話 野球シンドイ

配信期間
2020年10月14日(水) 00:00 〜 2020年10月27日(火) 23:59

 10月15日(Twitterより)
大地もよく泣くんだよなぁ。超男泣きww

田島と三橋のツーカー感。
のちに明かされる田島家お呼ばれの成果ですな♪

田島家では「レン」「ゆうちゃん」って、もう呼び合ってるのかな。
でも学校では「三橋」「田島くん」って呼んじゃってさ。
なんで秘密なの?
田島が、きっと変な気の回しかた、したんだろうな。
アベに遠慮でもしたかな?

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第5話 野球やりたい

配信期間
2020年10月16日(金) 00:00 〜 2020年10月29日(木) 23:59

 10月17日(Twitterより)
最後の、ミハの腕をマッサージするアベ・・・!
隣に立ってる人はシガポか?
シガポは素人の手技禁じてるけど、アベに指導してるのかな。

体重管理も日課にするぐらいだもの。
アベは絶対、マッサージもやりたがるよね。

カットの切替、速かったなぁ。
花井の台詞が尺ぎりなとこ、あったぞ。
テンポいい台詞は、聴く分気持ちいいんだけど
演者さんは、台詞の間が取りにくくて抑揚で表現するの、
難しいよね。


ミハと田島、やはりグッと仲良くなってるよなぁ。
セットでモモカンにガシッ・・・やられてるしwwかわいいやね

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第6話 大事

配信期間
2020年10月19日(月) 00:00 〜 2020年11月1日(日) 23:59

 10月19日(Twitterより)
モモカンが23歳だと分かるシーン。
花井って・・・・・・一人ボケツッコミうまいねwww

アベ&花井とミハの会話を、
コミュ力の高い田島、泉、栄口が距離とって聞いている。
意思疎通が無理な雰囲気になったら、
会話に割り込んでやんぜ!っていう距離間。
いいチームだなぁ。
一試合終わる度に絆ができている。

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考察

(1)田島は三橋の兄ちゃんだな

1期の25話で、携帯の登録名のとこ一時停止して見てみると、

田島は「田島くん」なのに、
アベは「阿部隆也」なんだけど。
あ~もう、おもしろすぎるだろう~。

田島からのメールが多くて意外だった。
たぶん「今晩、俺の好物ばっか。うまかった」みたいな気がする。
二人で毎日メールやってるのかな、可愛すぎか!

スマホに機種変したら、Line始めるかな。
どんなスタンプ送るんだろうね。

しかし、田島はマメにメールするタイプかぁ。
直接話した方が早い気がするけど、
ミハは胸の内で思ってることが、しっかり言語化できてるから、
メールのほうが、沢山書いてるかも。
会話が苦手な子には交換日記とかいいね。

ミハと仲良くなるための田島の作戦だったりしてね~。


(2)西浦バッテリーのラポール
先の話だけど、美丞戦のときのアベの台詞。
「オレが捕りゃお前自信持つってのが、オレは…嬉しかったのに」

アベは三星戦からずっと、ミハに自信をつけさせたがってたなと・・・
漫画では気づかなったアベの「悔しさ」を、アニメで分かりました。

私は、見守ることと寄り添うことは、役割が別だと思ってるんよ。

対人関係に臆病な人は、また傷つきたくない思いが強くて、
自分から遠ざかるか、相手が離れるような発言をする。
寄り添う側は、そういう拒絶にもへこたれない精神力がいるんだよなぁ。

西浦は新設の野球部。
一年部員で構成されているため、先輩メンター役がいない。
モモカンやシガポが、メンターの役割をやるけど、
大人は他にもやることがあって忙しいんだよ~。

アサ先生は法政大の文学部心理学科、スポーツ心理学を専攻(wiki情報)。
原作解釈するとき、どうしても意識しちゃうんだよなぁ。

「オレはお前を嫌わねェ」とか、最強のラポール形成じゃんか。
アベとミハ、寄り添いながら共に成長していくんですね。